今まで一心不乱に仕事と女遊びをしてきた私ですが、交際クラブをきっかけに健康にも興味を持つようになりました。
そのきっかけとなったのが、クラブで出会った女性の言動によるものです。
最初はとても口うるさく面倒だと感じたことが多かったのですが、その女性と交際を続けているうちに、「健康を害したらデートもできない」と思い立ち、思い切って女性の言うように生活を立て直しました。
長年続けてきた自分の食生活を変化させるのは難しかったですが、やはり恋の力はすごいと思った体験談をお伝えさせてください。
持病も厭わずに暴飲暴食デート
私は、仕事と女遊びに明け暮れた日々を過ごしてきた経営者です。
仕事でのプレッシャーはもちろんですが、やはり飲み会や接待も多い生活だったこともあり、健康とは無縁の生活を送り続けてきました。
そんな中、次は交際クラブで女性をサポートしながら遊びたいと思うようになり、若い女性との出会いを求めてクラブ活動を始めました。
私は年齢以上に若くみられており、焼き肉や脂っぽいもの、そしてお酒が大好きです。
クラブで出会った女性とのデートでも、毎回暴飲暴食しますし、女性にもたっぷりとご馳走していました。
そんな中、以前出会った女性と高級焼肉店に行った時のことです。
私は持病があり、医者からは脂っぽすぎるものやお酒を控えるように言われているのですが、そんな話は無視して女性の前で暴飲暴食していました。
持病の話も軽くしていたのですが、急に女性が口を挟んでくるようになったのです。
面倒だと感じる日々
持病を持っている、医者に止められているのであれば、そういった食べ方は良くないと女性は私に意見してきます。
家族や友人知人、ほかの女性にもそういったことは言われるため、私はとくに気にせずに笑って過ごしました。
ほかの部分で女性とは気が合うと思い継続することになったのですが、デートの度に女性は私の食生活に意見するようになってきたのです。
私も笑って済ましたり、まあいいだろうということでやり過ごしていましたが、少しずつ面倒だと感じるようになってきました。
美味しいものも自由に食べられないデートは、女性にとっても面白くないはずです。
そもそも、私がどうなろうが彼女には関係ありませんし、奥さんではありません。
ビジュアルも好みで清楚、礼儀正しく頭の良い彼女だったので、交際は続けたい反面、正直どうしようかとても悩んだのです。
大切に想ってくれていた彼女
とある日のデートで、私はいつもどおり彼女から食生活への指摘を受けます。
いつもはハイハイと流しているのですが、さすがに毎回のことで面倒になったのか、私はちょっと強めに彼女に注意してしまったんです。
「君には関係ないし、私が何を食べようが私の好きなようにさせてほしい」と、やや強い口調で彼女に注意しました。すると彼女は少し黙ったのですが、そこから泣き出してしまったのです。
言いすぎてしまったと一瞬反省しましたが、彼女が口にした言葉はとても意外なものでした。
あなたのことが大切でいつも心配している、その持病で辛い思いをしている知り合いがいるだけに、自分の体を大切にしないあなたをみているのが毎回辛くて悲しいというのです。
私はその時、初めて気がついたのです。
この女性は私のことを愛しており、これから長く一緒にいたいと想ってくれていると。
多くの女性はサポートありきで私を良い意味で利用しているのですが、この女性はそういった女性たちとは一線を画す、本物の才色兼備な女性だったんです。
晴れやかな気分で若々しくなった
それ以来、私は彼女を泣かせないために食生活を見直しました。
いきなり病人のような食事にはできないため、ちょっとずつヘルシーだったり糖分や脂質が多すぎたり、お酒の量やアルコール度数を減らしたり、できる限りの努力を続けたんです。
彼女も一生懸命私の食生活に付き合ってくれましたし、ピクニックデートをした時は私のためのお弁当まで作ってきてくれたのです。
こんなに優しくて素敵な女性になんてひどいことを言ってしまったのだと、あの日の私の悪態が未だに脳裏をよぎり辛くなってしまいます。
また、食生活を変化させてから体も楽になりましたし、より若々しくなったと彼女や周囲の人たちにも言われるようになりました。
彼女と体を重ね合う際も、すぐに息切れするようなことはなく、長時間愛することができるなどメリットしかありません。
彼女に出会えなかった人生は、今はもう考えることができませんね。
まとめ
交際クラブには、本気で自分のことを愛してくれる女性との出会いがあります。
近づきすぎると相手に余計なことを言ってしまうため問題ですが、今回ばかりは女性の言うことを聞いてみて正解でしたね。
基本的に口うるさい女性の多くは、わがままではなく、本当にこちらのことを心配してくれる人たちです。
ある程度の年齢、社会的地位になるとどうしても人の意見を聞くことができなくなります。
あらためて、初心に戻れたような時間を過ごすことができたこと、彼女には今も感謝していますね。
投稿日 2024.06.27