仕事で外国人の女性と出会った時、“もし英語が話せたら楽しいだろうな”と思ったことがありました。
その後、交際クラブに入って活動している時、ふとそのことを思い出したんです。
そして、“外国人女性と出会い、恋愛を楽しみながら英語が学べたら楽しいだろう”と思い、外国人女性との出会いを求めることにしました。
ヨーロッパ風の可愛らしい女性がいたため、その子にオファーをかけてデートをしました。
しかし、なんと英語を一才話すことができない女性で、日本人女性とのデートになってしまったんです。そんな私の体験談を聞いてください。
完全に好みのビジュアルだった
交際クラブに登録しているのは、日本人女性ほとんどです。
男性会員も清楚できれいな若い女性をサポートしたいと思い、その層をターゲットにオファーをかけているのだと思います。
その一方で、私のように外国人女性と出会いたいと思っている男性もおり、そのニーズに合わせるように外国人女性が登録しているところが交際クラブの魅力です。
私は、英語も学びたいと思い女性を選んでいたのですが、ヨーロッパの美女といった感じの女性を見つけ、“運命”を感じ、速攻でその女性にオファーをかけてもらいました。
詳しくはわかりませんが、ヨーロッパの女性であっても英語はベースとして習っていると言いますし、私もステレオタイプの人間です。
ブロンド女性と出会い、お互いの国の言葉を話しながら仲を深めていくといった映画のような出会いに憧れていたのです。
一目見て恋をしたが違和感があった
プライベートで外国人の美女と出会うなんて経験がなかった私は、デートの前日からソワソワしてしまいまともに眠ることすらできませんでした。
そんな気持ちになったのは数十年ぶりですし、普通の出会いとは違う特別感を楽しんでいたんです。
そして、デートの当日、そこに現れたのは写真よりもずっと小顔でスタイルの良いブロンド美女でした。もう、その姿に私は一目惚れです。
挨拶は英語ですべきか、いや一応日本語にしておくかと悩んでいたら、その女性から「はじめまして」といった日本語が飛び出します。
発音も綺麗ですし、日本語も堪能な才色兼備な女性だとその時は思いました。
私も日本語で簡単な挨拶をした後、「ジャパニーズオーケー」といったかたちで日本語が話せるか彼女に聞いたのです。
すると彼女は、「はい、日本語でいいですよ。安心してくださいね」と流暢な日本語で喋り返してきたのです。
あまりにもナチュラルな日本語だったこともあり、そこもやや違和感を抱きました。
日本語しか喋れないブロンド美女
デート中、私は英語を交えながら日本語で喋らなければならないのかなど、ややパニックになっていました。
しかし、女性は流暢な日本語で私にしゃべりかけてきますし、何が起こっているのか、そのシチュエーションも私を戸惑わせます。
私は女性に、「日本語がとてもお上手ですね。学校に通われていたのですか」と問いただすと、なんと「すみません。私、日本で生まれて日本語しか喋れないんですよ」と言うではないですか。
さらに、よく聞いているとイントネーションが関西なまりで、どうやら関西生まれであることもわかったのです。
母親が日本語が上手で通訳の仕事をしているそうで、イギリスから日本にやってきた時に移住を決意したとのことです。
男性はイギリスで出会った大学の頃の友人だそうで、二人とも日本語がペラペラだそう。
そんな中、家庭でも日本語しか喋ることなく、英語は学ぶものの日本で永住するということで人並みだったと言います。
これは、正直拍子抜けでした。
楽しいので継続を選んだ
英語を学びながらそのブロンド美女との関係を深めていくといった、ある意味で私の下心はその瞬間に音を立てて崩れていきました。
しかし、私も仕事で関西が長かったこともあり、関西なまりには慣れています。
関西弁でかまわないから、リラックして食事をしようと伝えると、彼女は怒涛のごとく喋り出すのです。
これがまた面白かったですし、ブロンド美女が関西弁で私をまくしたてるといった、ある意味で稀有なシチュエーションにハマってしまったのです。
また、見た目は完全にブロンド美女なのですが、故郷ということでたまにイギリスに帰ることもあると言います。
イギリスの文化も多少教えてくれるのですが、やっぱり日本には叶わないと言って日本を礼賛するような話もしてくれました。
英語でのやりとりは一切期待できないものの、これはこれで楽しいので継続の約束をし、今もやりとりは続けています。
まとめ
私が交際クラブを今もなお続けているのは、多様性がある出会いが楽しめるからです。
英語を学ぶために出会いを求めるといったことだって、私はたまたまでしたが可能でしょう。
そして、私のようなユニークなブロンド美女に出会うこともできます。求めていた出会いと違っても、それを受け入れ消化する器の大きさが交際クラブの男性には求められます。
いろいろな女性と出会うことで、世界は広いと思わされる、そんな経験をこれからもしてみたいと思いたいですね。
投稿日 2024.06.26