交際クラブに登録、そして数多くの男性たちとお付き合いする楽しさは実生活で味わうことができない楽しさです。
しかも交際クラブでは、男性が私たち女性にサポートをしてくれます。
そのため、一歩間違うと社会復帰が難しくなるほど金銭感覚が狂ってしまうことになるかもしれません。
その実例となった私から、クラブ活動する方に向けての注意点をお伝えします。
OLでも活躍できると知りチャレンジ
交際クラブに登録した頃、私はまだ20代前半のOLでした。
OLというと就職してバリバリ稼いでいるといったイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ピンからキリ、ある意味では深夜フリーターの方がお金をもらっているような感じです。
特段お金をもらいたいわけではないのですが、美容や好きな洋服、友だちとの遊びや旅行も行きたいじゃないですか。
そんな時、大学生の頃から気になっていた交際クラブのことを思い出したんです。
いや、社会人になっていればもう男性たちから相手にされることはないのではないか。
そんな思いで踏みとどまったのものの、やってみないとわからない、さらにOLさんだって稼いでいるといった情報もあったので登録してみたんです。
最初は半信半疑、ほとんど都市伝説のような出会いなのだろうと勘ぐっていました。
しかし、これが違ったんです。
働くことの意義を見失う
交際クラブに登録してから間も無く、スタッフさん経由で私に連絡が来ました。
とある男性が私にぜひ会いたいといってきたようで、スケジュールなどを質問してきたそうです。
まさか、こんなに早く出会いが訪れるとは思わなかったですし、交際クラブは富裕層がメインと聞いていたのでかなり緊張しました。
とりあえず出会ったらお金をもらうのか、そんな出会いは果たして許されるのか、さまざまな不安と期待で心が不安定になりかけたほどです。
そして、デート当日は私よりもずいぶん年上の男性がレストランで待っており、“交際クラブでの出会いだ”と一気に緊張が高まりました。
しかし、とにかく男性は優しく私に気を使ってくれ、初めてであるにもかかわらずリラックして過ごすことができました。
私はただ食事をしてお話ししただけ、それなのに男性は私の日当レベル、いやそれ以上のサポートを渡してくれたのです。
正直、働くことの意義がわからなくなった瞬間でした。
金銭感覚が狂う
最初は、これは奇跡だ、次はあり得ないと思っていた私です。
しかし、それから何度か男性からオファーがやってくるのですが、なんとどの男性もそれなりの金額を渡してくれるものですから感覚が麻痺していくようになりました。
継続したいという男性もいましたし、そういった方たちと毎週出会うようになってくるとお小遣いん金額も増えていくわけです。
交際クラブをはじめる前は近所のスーパーの値引きシールばかりを追いかける日々でしたが、知らぬうちの駅近のデパ地下で話題の惣菜やスイーツを平気で購入している自分がいました。
今まで欲しかったブランド品や化粧品、友だちと遊ぶ際もそれなりの金額の場所で女子会を設定し、正直奢っていたほどです。
友だちもどうしたのかと不安がっていたのですが、残業代がすごく高いといってごまかしていたんです。
間違った道に進んでしまった、今思えばそんな状況にあったと思います。
風邪でドタキャンから目覚める
男性と出会うだけでお金持ちの気分、そんな毎日を送っていた私は金銭感覚が崩壊していました。
仕事にも身が入らず、ミスを連発しても全然平気でしたし、むしろクビにしてくれたら平日日中もクラブ活動できるとすら思っていたんです。
もう、働くという概念が飛んでいたのかもしれません。
そんなある日、男性とのデート当日の朝に高熱を出しました。
まさかの事態ですが、薬を飲んでどうにかできるレベルではありません。
結果、クラブスタッフに連絡してドタキャンとなったのですが、男性が大変ご立腹ということで申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
しかし、ここでふと気がついたのです。
もし、こんなことが続けば私の評判は悪くなり、出会いが減ってしまうのではないか、こんな豪遊生活もいとも簡単に失ってしまうのではないか、そう考えたら怖くなったのです。
働くことをバカにし、男性と食事していれば稼げる、そんな狂った感覚になってしまったことは今でも反省です。
まとめ
交際クラブは、男性たちからの手厚いサポートが期待できる出会いのプラットフォームです。
でも、その男性たちの優しさに漬け込み、楽して稼げるという感覚になると仕事も身に入らずに最悪、社会復帰までが危うくなってしまうレベルになることをわかってほしいと思います。
今では、社会人としての自分、クラブ活動をしている自分とは完全に切り分けており、お金も貯蓄するなど真面目に活動をしている感じです。
最初は金銭感覚が狂うかもしれませんが、みなさんも注意しながら活動を楽しんでください。
投稿日: 2025.05.08