人間誰しも、間違えてしまうことはあります。
いや、ちょっと大袈裟な感じで伝えてしまいましたね。
ただ、あまりにも間違いを繰り返すと相手の信頼を失い、本当に手に入れたいものを失ってしまうこともあるんです。
私は、交際クラブで「この人だ!」と思える男性に出会ったのですが、何度も相手の名前を間違えて呼んでしまったことでフラれてしまいました。
皆さんも、私の体験から交際クラブでの付き合い方に注意をしてほしいと思います。
交際クラブは選ばれてこそ意味がある
交際クラブは、富裕層男性が私たち女性にオファーをかける形でセッティングされるマッチングサービスです。
私たちのためにレストランなどを予約したり、楽しませてくれたり、お手当を用意してくれたり、本当にこんなサービスが存在していいのかと驚いてしまう待遇です。
ただし、交際クラブで男性と出会うためには、まず相手に選ばれなければ一生出会えないという注意点もあるんですよね。
ここでは、男性が気になる女性を自分で見つけたりスタッフさんから紹介された後、私たちにその連絡が来るシステムです。
つまり、女性から気になる男性へのアプローチはプロフィール以外では一切できず、登録後は待ちの状態になるというのが女性会員のあり方となります。
だからこそ、選ばれた時の喜びは感涙もので、私を選んでくれた男性にはできるだけ会いたい、会ってあげたいと思ってしまうのです。
さまざまな男性との交際が楽しい
登録当初は男性から選ばれるのか、毎日不安で押し潰されそうでした。
しかし、おそらく運が良かったのでしょう。
最初にオファーをもらった男性を皮切りに、数多くの男性からのオファーが届くようになりました。
当然ながら誰もが初めて出会う男性で、顔合わせデートは毎回緊張します。
しかし、どんな男性が私を好きになってくれたのか、そのドキドキ感はこの瞬間にしか味わえないもので、クセになってしまうんです。
交際クラブの男性はひとくくりにできない、個性豊かな方ばかりが揃っており、毎回デート内容に違いがあるところもハマる要因になります。
いつの間にか、男性と出会う数も増えていき、そして継続交際も複数男性と約束することになっていました。
誰が誰なのか、あまりその時は気にせず、とにかくサポートしてくれることを良いことに毎週のように男性と遊びまわっていた感じですね。
好きになった男性がいた
さまざまな男性とデートを継続している中、だんだん誰がどういった場所で、何をご馳走してくれたのかわからなくなってきました。
時には、全然関係ない男性からもらったプレゼントのお礼を別の男性にするなど、失礼な行動を起こすようになっていたんです。
そんなある日、私に新しいオファーがやってきました。
その男性は会社を経営している50代の方でしたが、とにかくワイルドな雰囲気なのに優しく、少年のような笑顔のギャップがたまらない方です。
富裕層であることもちろん、支払いやお店選びもスマートですし、冗談もおもしろくて虜になってしまいます。
継続のお願いはもちろん受け入れデートをするのですが、一人に絞れない私は他の男性との交際も続けました。
しかし、本当に人を好きになると気になってしまうもので、その男性のことばかりを考えてしまうんです。
でも、ずるい私は保険をかける意味合いも込めてほかの男性とのデートを繰り返します。
そんなことを続けていた結果、とうとう私は失敗してしまいました。
全てを失った私
気になる男性とお泊まりデートを約束したことで、私の心は決まりました。
今までの男性とのお付き合いをストップし、その男性一筋で行こうとやっと思い立つことができたんです。
他の男性からからは急過ぎると怒られたこともありますが、関係ありません。
今は、気になる男性との将来しか見えていなのですからね。しかし、ここで私は大失敗してしまいます。
男性との素晴らしい夜、夜景の見えるシティホテルのレストランでディナーを取りながら、私は男性への思いを告げていました。
しかし、私はつい先日振った男性の名前をずっと使っており、全く別の男性に思いを告げているような感じになってしまったんです。
男性に笑顔で、“〇〇さんがとても大好きなんだね、今日はなかったことにしよう”と伝えられ、なんとデートは中止になりました。
あわてて弁明しましたが、大切な話にしては緊張感のない失敗だ、他の男性の名を連呼されたら萎える、とごもっともな意見。結局振られてしまいました。
自分のいい加減さが原因で招いた悲しい結末。この失態は、この先も一生忘れることはありません。
まとめ
交際クラブには、本当に素敵な男性が揃っています。
オファーをもらえたらそんな男性とデートができるわけですから、舞い上がってしまうのは仕方がないことだと思います。
しかし、調子に乗って複数交際していれば、誰が誰だかわからなくなったり、いざという時に大失態をおかすことだってあります。
私は彼に、今でも心から謝罪したいと思いますが。もうその願いは決して叶いません。
好きな男性ができたら、目移りしないですぐにその人一筋になっておくこと。
ぜひこれを守って欲しいと私は思います。
投稿日: 2024.12.23