これから交際クラブに登録しようと考えている女性に、私から少しアドバイスがあります。
交際クラブにいる男性たちは私たちよりずっと年上であり、私たちの感覚とは少し違うところがあるのです。
要するにジェネレーションギャップです。感覚を私たちに無理やり合わせてくれているので、ちょっとうまくいかないことがあるんですよね。
私から、そんな世代差体験をお伝えします。
印象はすごく良かった
交際クラブに登録したのが数ヶ月前、とくに難しいことを考えずに男性からのサポートを期待して登録したんです。
男性会員たちは、世の中でいう富裕層と聞いていましたので、私のような大学生にとって貴重な体験ができるかな程度の感覚でした。
もともと愛嬌が良いと言われてきた私だけに、面接でもスタッフの方と盛り上がることができ、きっとうまくいくだろうと思っていたんです。
そして、登録してから間もない頃、とある男性からオファーがやってきました。
その男性は私の好きな食べ物などに合わせてくれるような方で、スケジュールもできるだけこちらに合わせてもらったんです。
すごく忙しい方だろうし、ここまでやってくれるなんて大人の男はやっぱりすごいと今でも思い出しますね。
とにかく、その男性について印象はこの時点でかなり良かったんです。
紳士だけど話の内容が古い
男性と待ち合わせたのは、すごく高級そうな和食のお店でした。
こんな女子大生が訪れて大丈夫かと、入り口からかなり不安になりましたね。ただ、そこに来た男性は白髪の素敵なおじさまで、とてもにこやかに私をリードしてくれたんです。
とにかく、これが本物の紳士と言わんばかりのレディファースト、立ち居振る舞いに私は舞い上がってしまいます。
身なりも高級そうなスーツや腕時計などを身につけていますし、とにかくこんなパパだったらいいなと思えるような印象です。
ただ、会話を続けるうちに、少し噛み合わないなと思うことに気づきました。
男性は舞台や音楽が好きとのことですが、昭和世代なので、私には誰だかわからない演歌歌手の話を延々と語ったり、古い女優さんが出演する演劇の話をするなどで、私にはちんぷんかんぷんです。
一方、私が今どきの話をしても全く伝わっておらず、男性はただニコニコしているだけ。悪い気はしないのですが、話は噛み合っていないかったと思います。
連絡先がまさかの
とにかく、その男性と話をしていると親戚のおじさんと二人きりになっているような感じで、話題探しが少し大変でした。
それでも男性は、私との時間を楽しんでくれたのか、上機嫌でお酒と食事を召し上がり、競馬など趣味の話をまた聞かせてくれるんです。
そんな中、デートも終盤です。
おそらく男性は交際クラブにとても慣れている方で、このあたりで連絡先を教えて欲しいな、と言ってきました。
特段、断る理由もなかったですが、男性が取り出したのはなんとガラケーでした。
そして男性は、私に電話番号を聞いてくるのです。
電話だと連絡が取りづらいと思った私は、男性にLINEを使っているか聞いてみましたが、何を言っているのかわからない様子。
ガラケーといえどEメール機能くらいはあると思いましたが、サラリーマンでもありませんから、普段メールも使わないとのことでした。
さすがに、これにはびっくりしましたね。
慣れない電話にあたふた
電話番号交換なんて、なかなか私たち世代ではありえない連絡先交換です。
彼氏かとても仲の良い女友達くらいしか通話なんてしませんし、そもそもLINEの無料通話機能を使います。
しかし、せっかくのお誘いを断って怒らせても嫌だったので、電話番号を教えることにしたんです。
もっとも、男性はこの方法しか連絡方法を知らないわけで、何か裏があるわけでもありませんから。
しかし私は帰宅してから、お礼のメッセージを送ることができないことに気づき、この先やっていけるのか不安を感じました。
電話番号からショートメッセージも送れますが、きっと男性は使い方を知りません。
できることがないので、また男性から電話がかかってきたら対応しようと思いました。
しばらくして、男性から電話がかかってきました。
しかし私は授業だったりアルバイトだったり、あるいは彼氏とデート中だったりで電話をなかなか取れません。
かけ慣れていないので、自分からかけることもできずにいました。
ようやく電話に出られても、相手の電波が悪いのか、すぐに切れてしまう始末です。
まとめ
交際クラブにいる男性は、間違いなく素敵な紳士ばかりです。
ただ、年齢差が大きいため、ジェネレーションギャップを感じるシチュエーションも多いと思います。
私たちが合わせるのか、はたまた優しくこちらに合わせてもらうのか、男性の性格なども踏まえた上で対応していく必要があるかもしれません。
お相手は素晴らしい方なので、今度会ったら簡単なメッセージのやりとりだけでも根気よく教えてみようと思います。
これもまた、交際クラブの面白さだと私は思うようになりました。
投稿日: 2025.01.28