“交際クラブ”に登録、そして男性と出会うだけでたっぷりとお金をもらえると思っている女性は結構多いのではないでしょうか。
私も世間の噂を自分勝手に解釈し、こういったマッチングサービスで出会う男性から、ただデートしてその場にいれば大金をもらえると思って勘違いしていたクチの人間です。
今では、真面目にクラブ活動をしていますし、デートにおける姿勢も大きく変わりました。
もし、私と同じような勘違いをしている女性がいたとしたら、この体験談から考え方を直してほしいと思います。
噂を自分勝手に解釈して登録
フリーターとして働いている私は、当時は夢もなく日々を惰性的に過ごしていました。
それでも美味しいものは食べたいし、遊びたいし、人並みにブランド品や派手な生活をしたいとも考えていたんです。
そんな時、交際クラブの存在を知りました。
今では、女性もしっかりと男性に対応するための資質が求められることが理解できるのですが、当時はかなりクラブ活動を間違って解釈していたんです。
例えば、とりあえず富裕層の男性が若い女性とデートしたい、その男性のデートをしたいという要望に応えるだけで大金を得られる出会いという感じですね。
さらに、女性はただデート先に行って椅子に座ってニコニコしているか、決められた時間を適当に過ごせば良いだけといった解釈です。
こんな楽な活動はないと思い、私は自分勝手に交際クラブでの出会いを解釈した上で、面接に向かうことになりました。
そこまでするかと驚いた
交際クラブに登録するためには、女性は面接があります。
こういったマッチングサービスはネットで気軽に登録できると思ったので、面倒だなと思ったのが本音です。
当時は勘違いしていたので、とりあえず面倒だけどその場限りは適当にいい子にしていようと面接を受けました。
面接では、スタッフの方がとても親切にいろいろと説明してくれたのですが、私はとにかく手っ取り早く出会いたい、出会ったらリアルにどのくらい稼げるのかなど、お金のことばかり聞いていた記憶があります。
スタッフの方からは、心得などもしっかりと聞かされたような気がするのですが、その時の私はもうお金のことしか考えていませんでした。
本当にダメな人間ですよね。
さらに服装もしっかりと整え、プロフィール写真もプロに撮影してもらうという感じで、そこまでなんでするのかと驚きました。
今ではとても理解できますが、服装だって適当で良いのにと思っていたほどですから。
リアルな現実を知って呆然とした
交際クラブに登録してから数日後、とある男性からオファーが来ました。
男性から直接オファーが入らないのが交際クラブのシステムですが、とにかく早く出会いたかったのでとりあえず、男性の要望を受け入れます。
当日、きれいで清楚なファッションと言われていましたが、そこまで気合いを入れた服装では行きませんでした。
素敵なレストランでランチという顔合わせデートで、私は美味しいものが食べられるといった程度の感覚です。
男性と出会い、挨拶をし、私はご飯を食べながら男性の話に適当に相槌を打つような感じで時間を過ごしました。
そして、食事が終わった頃に男性が私に手渡してくれたのは、1万円でした。
私はびっくりして、0がひとつ少ないのではないかと男性に問いただします。
男性からは、何を言っているのかと驚き、勘違いしているのではないかとややキツく言われました。
男性はプロフィール写真から継続を検討していたと言いますが、会ってみて違うと判断したということで、その日はおしまいです。
こんなものかと、リアルな現実をしって帰り道に呆然としました。
発想を変えて真面目に活動
いろいろと調べてみると、基本的に食事デートの相場は1万円で、男性が女性を本気で気に入ったら別のお手当があるといった感じであることがわかりました。
特別なビジュアルや肩書きがあるわけでもない私が、ただ食事をしただけで数十万円をもらえるなんて、甚だおかしい発想であることが身に染みてわかったんです。
さらに、交際クラブで成功している女性は男性のために理想的な服装をしたり受け答えを楽しくしたり、男性を癒すなど、努力をしていることもわかりました。
大切なことは、素敵な男性と出会い継続していくこと、クラブ側から男性に紹介したくなるような素敵な女性になることです。
私のような態度で接していれば継続は難しいでしょうし、男性にも失礼を働き嫌われてしまうだけでしょう。
まだまだ、素敵な女性にはほど遠い私ですが、これを機会に外面、内面を磨きながらクラブ活動をしています。
まとめ
交際クラブで出会う男性は、本当に紳士な方だと思います。
富裕層な方で器も大きいですが、それを逆手にとって女性が調子に乗ってはいけないと私は学びました。
そもそも、食事デートだけで大金を得られるなんて、そんな世界はありません。
勝手な解釈で交際クラブに入り、失敗した私はそれをリアルに感じることができました。
何事も、真面目に実直に対峙していくことが、活動を長続きさせていくコツです。
私と同じような発想だった方は、今一度ご自身の考え方を直した上で活動してみてくださいね。
投稿日: 2024.06.03