バイト感覚で痛い目に

アルバイト感覚で交際クラブ!痛い目にあった私の体験談!

こんなことは滅多にないことだと思うのですが、私はちょっと“交際クラブ”をアルバイト感覚で初めてしまい、痛い目にあいました。

世の中には交際クラブで男性と出会うだけで大金が得られると思っている女子も多いようですが、本当に甘く考えない方が良いと思います。

とはいえ、しっかりと交際クラブのルールを理解して真剣に対峙すれば、それ相応の対価は得られると思うので、本当に気の持ちようの違いかもしれません。

私が交際クラブで失敗した、そんな体験談から何か学んでみてくださいね。

アルバイト感覚で稼げると考えた

私が交際クラブに入った頃、大学を卒業したばかりでした。

とくにやりたい仕事もあったわけではなく、親に大学だけは出ておけと言われたので仕方がなく卒業した感じです。

大学は親が全てお金を出してくれましたし、仕送りもしてもらっていました。

アルバイトもしていたのですが、散財癖があるので1円も貯めることなくブランド品や友人・知人との遊びに全て注ぎ込んだかたちです。

しかし、社会に出るとさすがに厳しいですよね。親も大人になったのだから一人で生きていけと仕送りはストップ、フリーターとして週5働いていたのですが生活もカツカツです。

そんな時、ネットで知ったのが交際クラブでした。

富裕層男性とお茶をするだけで月に数十万円も稼げるといった感じで紹介されており、バイトなんてやってられないと早速登録したんです。

夜の仕事でもないし、おじさんの話し相手になっていればお金をもらえる、そんな甘い感覚でしたね。

お手当をもらって驚いた

交際クラブには面接があるのですが、私はそれなりにビジュアルに自信があったので不安はありませんでした。

受け答えもアルバイトをしていたので必要最低限のことはできるつもりでしたし、問題なく登録することができたんです。

通常のアルバイトとは違ってスムーズですし、こんな楽に登録して大金が得られる方法がこの世にあるのかと、今まで知らなかったことを悔やんだほどです。

登録から数日後、とある男性からデートのオファーがやってきました。

私はおそらく数十万円はもらえるだろうと思い込んでおり、まずは支払いが滞っているカード返済をし、家賃を支払っておこうなんて考えていたんです。

デート当日、そこには想像通りのおじさんがやってきます。

丁寧に挨拶をしてくれ、あとはお互いについて適当な話をしました。

時間が長く感じましたが、我慢だと思って耐え、最後に男性が交通費ということでお手当をくれたんです。

しかし、その中身はたった1万円程度でした。

私は思わず、“え、少な”と言ってしまいました。

とある男性との出会い

交際クラブの現実を知り、私は愕然としました。

しかし、よく考えてみれば男性と話しただけですし、普通のアルバイトよりは割が良いですよね。

たくさん男性と出会えば良いと考え、とにかくたくさんオファーを受け、断らずに1日数回でもデートしてやろうと考えました。

しかし、そのアルバイト感覚、“楽をして稼ごう”という浅はかな考え方が自分自身の首を締めることになるのです。

とある日、私は男性とシティホテルのレストランでデートをしました。

顔合わせデートはカフェが多いので、豪華な夕食を食べられてラッキー程度にしか考えていませんでしたね。

男性の話を聞いているようで聞いていない感じで過ごしていると、男性からとある質問がやってきます。

“いくら欲しい”と言うのです。

こんなこともあるのかと思い、いつもの数倍の値段を伝えると、男性はそういうことかといった感じで食事を終わらそうとしたのです。

私はもう終わりか、本当にその額をくれるのか、だったらめちゃくちゃラッキーだと半ば期待していました。

部屋に無理やり連れて行かれそうになる

男性は会計を済ませ、私をエレベーターに誘いました。しかし、男性は中途半端な回数を押すのです。

どこに行くのかと聞くと、今日は部屋はとってあるからよろしくと言ってきました。

何を言っているのかと問いただすと、君もそのつもりであの額を伝えたのだろう、それに見合ったことをしてもらうだけと強めの口調で言われたのです。

もしかして、今からこの人と体を重ね合うのかと思うと、心臓の鼓動が早くなり、それと同時に冷や汗が出てきました。

何をされるかわからない、逃げたい、帰りたい、そんな思いで私は必死で男性に勘弁してほしいと伝えます。

しかし男性は、“今さら何を言っているんだ、求めてきたのはそっちだろ!”と怒り出すのです。

すみません、本当にすみませんと言って私はヒールを手に持ち、走って階段を目指して逃げました。

幸い、男性は追ってこず、ホテルの外で私は座り込んでしまったんです。

何が食事だけで大金を稼げるだ、男性と話すだけでセレブな生活だ、自分のバカさにいい加減呆れてしまい、自宅で大泣きしました。

まとめ

交際クラブで私が痛い目を見たのは、きっと私が甘い考えをしていたからです。

全ての男性があのような方ではありませんし、素敵な方もたくさんいます。

あれから交際クラブをやめようか真剣に悩みましたが、アルバイト感覚ではなく、しっかりと男性と向き合いデートを楽しむといった考え方にシフトチェンジするようにしました。

誰でもいいから出会うというやり方もやめましたし、長期的なプランを立てた上でのデートをするように心がけています。

本当に、浅はかな時期をすごしていたと思いますね。

投稿日: 2024.05.14
パパ活を始めて約2年がたち、出会いに関するアドバイスを皆さんに共有したいと思っています。