交際クラブは、比較的安心できるマッチングサービスだと思います。
女性も身分がしっかりとしていますし、面接があるということで男性側とすれば安心安全な出会いを実現できる場所です。
ただ、だからといって気をつけないとちょっとしたトラブルに巻き込まれる可能性は十分にありますね。
トラブルと言うと聞こえが悪いですが、危機管理をしっかりとしないと女性側が豹変して多額のサポート額を要求されることがあります。
私だけかもしれませんが、皆さんも注意してほしいといった願いを込めてこちらでお伝えしていきましょう。
いいところを見せたい自分
私に限らず、目の前に素敵な女性がいたら自分のことを自慢したくなりますよね。
いわゆる武勇伝というやつですが、承認欲求が強いような男性は女性に必ず自分の功績を伝えたくなるものです。
私は年齢的にはかなり上なのですがSNSもしますし、知人や友人に常に行動をアピールしています。
若いままでいたいですし、ちやほやされたいじゃないですか。
そんな私だからこそ、交際クラブで女性と出会った際には必ず武勇伝を伝えています。
そんな私ですが、先日自分にとって最高の女性をクラブのプロフィールで見つけたんです。
ロングヘアのスレンダーボディ、交際クラブで出会いたくなる典型的なモデル系の美人でした。
こんないい女を逃してはいけないと思い、私はすぐにオファーをかけます。
女性もすんなりとデートを受け入れてくれましたし、必ず落とすという思いでデートへ臨みました。
余計なことまで武勇伝を語る自分
デート当日、目の前に現れたのは理想以上の女性でした。
モデルというよりは、夜のお店でNo.1間違いなしの妖艶な美人といった感じで、男だったら誰でも落ちてしまうような女です。
いつも以上に気合いの入った私は、女性にスゴいところを見せるために武勇伝を語ります。
女性からすればどうでも良いでしょうが、生い立ちから話してしまったほどです。
しかし、シャンパンを必要以上に飲んでしまい酔ってしまったのか、仕事の内容などをどんどん話してしまいます。
そのたびに女性はスゴい、さすが、カッコいいなんて褒めてくれるものですから、名刺を渡してしまったんです。
何かあったら自分が助けるから、俺の名前を出せば大抵のことはうまくいくからなど、調子に乗って自分のことをペラペラと話してしまいました。
しかし、この行動があとで大きなトラブルを招くことになるのです。
後日のさまざまな要求がくる
デートの日、私はそのままホテルへ行けると思ったのですが、女性から「今日はまだ」と言われ、代わりに次回デートを約束してくれました。
男性の下心がわかっているのか、次回はもっと素敵なホテルで食事をしたいと言ってくるのです。
私は、これは凄い女を手に入れた!と調子に乗り、意気揚々で自宅へと帰宅しました。
後日、女性から連絡がやってきます。気になるブランド品があるからプレゼントしてほしい、次回デートまでに用意してほしいとのことです。
私も自分の財力をアピールしたかったので、それに応じます。そして待望の次回デートの時、女性はいろいろと要求をするようになりました。
サポート額も倍増、毎回プレゼントが欲しいなど、正直ありえない要求です。
ちょっとまって欲しいと伝えると、女性は私の名刺を出してきて、「業界に知り合いがいるから」と急に私をゆすり始めたのです。
大変なことになったと、その時初めて気がつきました。
土下座して許してもらった
さらに女性は私のSNSを辿ってさまざまな情報を得ていました。
妻がいること、子どもがどういった学校に通っているかなど、個人情報を色々と仕入れていたのです。
私は裏では素敵なパパを演じていますし、女遊びは一切していないといったかたちで自慢の旦那としてやってきました。
こんなことがバレたら本当に大変なことになると思い、女性にそれはやめてほしいと伝えます。
しかし、女性も引き下がることはありません。
私を落としたいんでしょ、頑張ってといった感じで、強い要求を取り下げることはありませんでした。
最終的に私は、今日限りにしてほしい、本当に勘弁してほしいということで土下座して謝ります。
渡すものは渡したので女性も満足したのか、そのまま帰ってくれました。
しかし、正直まだまだ何が起こるかわかりません。
今のところ何もありませんが、怖くてたまりませんね。
まとめ
交際クラブには素敵な女性がいますが、中には悪いことを考えてしまうような女性もいます。
私のように承認欲求が強い男性は、自分の素性をベラベラと話してしまうことから足元を見られることがあるので注意しましょう。
あくまで、ほど良い距離感を保ちつつ大人の関係を築くのがクラブの鉄則です。
おそらく、私はキャバクラなどと勘違いしていたのかもしれません。
あの時の女性からは連絡は来ませんし、ほかの男性を狙ってると思います。
しかし、何かの折に連絡がやってくるかもしれません。私はその時のための言い訳をある程度考えていますが、大きな失敗をしてしまったと本当に反省していますね。
投稿日 2024.03.29