交際クラブに登録すると、まず男性からお金をもらえることに驚くかもしれません。
男性からサポートを受けた上でデートが成立する交際クラブだと分かっているものの、初めてのデートで本当にお手当をいただいた時は大きな衝撃を受けたものです。
ただ、そこで成功と失敗に分かれてしまう人がいます。
それが、私です。交際クラブで出会う男性をひとりの男性ではなく、“お金をくれる人間”と捉えると大失敗することになるでしょう。
私がやってきてしまった、交際クラブでのやりすぎ体験4選を紹介していきましょう。
①時間さえ過ぎれば良いと考えていた
交際クラブは仕事ではありません。そのため、出会う男性によってデート時間も違いますし、絶対に何分・何時間といった縛りもないんです。
ただ、その日のデートが終わればお手当をもらえるというのはたしかなことで、考え方によっては、“時間が過ぎればお金をもらえる”といった方もいます。
私は最初、とりあえず数をこなせばそれなりに稼げるといった感覚で交際クラブを使っていたんです。
男性とのデートを早く切り上げようとしたり、時間をチラチラみたり、とりあえず時間さえ過ぎればと男性の話をほとんど聞いていなかったり、やる気のない女性だと思われたでしょうね。
その結果、男性から一緒にいても心ここあらずだ!そんなに早く帰りたいなら帰れと怒られたりして失敗してしまったんです。
とにかく、男性とのデートは打算的に考えるのではなく、その時だけは熱中するといったかたちでないとダメですよね。
②飲み方のように盛り上げてしまった
交際クラブで大切なことは、男性を悪い気分にしないことだと考えています。
継続交際が続き、仲がとても深まった上で喧嘩をすることはあるでしょうが、初回や交際まもない男性を嫌な気分にさせたら縁が切れてしまうでしょう。
それを恐れた私は、またもや、やりすぎ行為をはたらきます。最初はとにかく男性に嫌われないように一挙手一投足気にしながらといった言動でしたが、次第に人によっては調子に乗らせると喜んでくれることがわかりました。
かっこいい、若く見える、とにかく尊敬できる男性など、男性が嬉しくなるような言葉を多くかけるようにしたんです。
その程度であればよかったのですが、どんどん調子に乗ってしまい、“よ、さすが日本の社長です”など、飲み方のようなおかしなよいしょの仕方をするようになっていたんです。
男性も違和感を感じ、夜のお店のような雰囲気は求めていないと飽きられてしまい、数人から継続を断られました。これもまた、やりすぎ行為ですよね。
③わがままを言いすぎた
交際クラブにいる男性は、基本的に富裕層です。
さらに自分のお父さんぐらい年齢が離れている方もいるため、場合によっては、“娘”のような立場で接してくれるような男性もいます。
控えめで何も求めてこない女性より、パパ、パパと甘えるような仕草を好む男性も多いんです。
一度、何が欲しいと言われて控えめに言ったら遠慮するなと言われ、本音を言ったら笑ってそれを受け入れてくれた男性がいました。
喜んでくれることが嬉しいと言われたため、交際クラブで出会う男性にはどんどんわがままを伝えれば良いんだと勘違いしてしまいました。
ことあるごとにブランド品のおねだり、遊ぶお金欲しさにお手当額のアップ、超高級レストランでの食事などわがままを言い続けた結果、やはり振られました。
とある男性には、“自分で努力もできないのに、人に求めてばかりで魅力が一切感じられないよ”と厳しく言われたんです。
たしかにその通り、さすがにやりすぎてしまったと感じましたね。
④貞操観念が低いと思われた
交際クラブに登録している男性と、大人の関係になることは珍しくありません。
とくに継続交際を約束した男性とは大人ありきの場合も多いですし、男性も女性もそれらを割り切って付き合っている場合が多いです。
事実、男性は私たち女性の体を求めている部分もありますし、完全にプラトニックな男性というのは存在しないと思います。
だからこそ、その男女における大人の駆け引きが面白いのですが、私はちょっと貞操観念が低すぎたことで下品だと思われてしまったことがあるんです。
男性は、“抱ける女”に大金を出すと思い、ちょっと露出や体のラインがはっきりとわかる服装を心がけました。
たしかに男性は強くアプローチしてくるのですが、私もお金ほしさに下品な会話をしたり、むしろ男性を誘ったりしてしまったんです。
男性は紳士たちばかりで、その貞操観念の低さが逆に怖いということで避けられたことがほとんどでした。
こういったノリで関係を持った男性には酷い扱いをされたり、ちょっとお金で揉めたりトラブル続き。
ちゃんとした男性は、清楚な雰囲気が求められることをあらためて理解しました。
まとめ
交際クラブに登録している女性であれば、誰だって男性からお金をしっかりと貰いたいと思うはずです。
しかし、“男性をとにかく喜ばせてお金をもらう”といったことが目的になると、必ずやりすぎ行為をはたらき失敗します。
あくまで交際クラブの男性は疑似恋愛を楽しみたいわけで、自らATMになりたいわけではないんです。
暗黙のルールがありながらも、そこに目をむけすぎないことも成功の秘訣ではないでしょうか。
これらの失敗から学んだ私は、今は素敵な男性1人とかなり長く交際できていますよ。
投稿日: 2024.07.04