下ネタで場が和むのは昭和まで

体験談 下ネタで場が和むのは昭和まで!令和に合った話術を学べ

多くの男性は、下ネタはご法度ではないという感覚を少なからず持っているのではないでしょうか。

特に昭和の厳しい時代を乗り越えてきた私のような男性は、仕事・プライベート問わず下ネタ混じりの会話は日常茶飯事でした。

しかし今の時代、下ネタは若い世代に疎まれる傾向があり、特に女性には一切通用しないので注意してください。

その事実を知れたのは、私が交際クラブで活動を始めたからです。

こっぴどくふられ続けた大失敗の体験談から、みなさんも学んでみてください。

下ネタは挨拶みたいなもの

私は、50代前半の企業経営者です。

大手の金融機関でそれなりの地位に上り詰めたものの、給与が頭打ちなのが嫌で自分で起業し、今では年商もかなりのものになりました。

しかし、女性とデートをしたいと思っても、仕事を通じて出会った女性にはさすがに手を出せません。

どうしても若くて可愛い女性と出会いたいと思った私は、それならばということで交際クラブに登録しました。

交際クラブは一般的なマッチングアプリとは違って、コンシェルジュが会いたい女性との間を取り持ってくれますからね。

簡単とは言いませんが、こちらが会いたいと思った女性とは高確率でデートできます。

そんな私は典型的な昭和の人間で、男性・女性問わず下ネタは挨拶だと思っていました。

特に女性との会話で、下ネタ混じりのギャグを言うと相手を和ませるだけでなく、そのまま良い雰囲気になることだってあったんです。

だから、交際クラブでもそれが通用すると思っていました。

全く気付けず失敗を続ける

交際クラブに登録してから、私はお気に入りの女性を見つける日々となりました。

私は肉感的な女性が好きだったこともあり、好みの顔だけでなくグラマラスな女性を選んでいたんです。

すんなりとデートはできましたし、普通の若い女性では一人で入れない高級レストランにも多く連れて行きました。

なんなら、ちょっと下心が爆発したような子と一緒の時はそのまま交通費も上乗せしたことだってあるんですよ。

しかし、女性との食事の後、大人の関係はもちろん継続の約束も全くOKがもらえず、失敗を繰り返していました。

後でわかったことですが、私は少しお酒が入るとすぐに下ネタを言い始め、さらに女性の体を見て卑猥な感想を笑いのネタとして振りまいていたんです。

女性だって笑っていましたし、その気があるのではと最初は思っていましたが、その勘違いが失敗を呼び寄せていたんですよね。全く情けない話です。

大失敗を2回続け気が付く

ある日、私はとびきりタイプな女性とデートをしました。

下心を持つ私は、気に入った女性なので下ネタをいつもよりフルスイングでぶつけます。

お決まりの手口である、笑いながら女性の身体を舐め回すように見て、卑猥な感想を交えたギャグを伝えたんです。

しかし、女性はみるみるうちに表情がなくなっていき、言葉数も少なくなりました。

私との会話も上の空で、しまいには早く帰らなければならなくなったとすぐわかるような嘘をつき、交通費だけ渡すと逃げるように帰宅したのです。

さすがになんなんだと思ったものの、連絡先を交換していたので話を聞いてみると、下品な会話についていけないと返ってきました。

さらに別の日、全く違う女性と会った時にも、ほとんど同じ結末を迎えたのです。

しかもその女性は、別れ際にはっきりと私に“気持ち悪かったです”と伝えてきました。

そこでやっと気がついたんです。今の子に下ネタはどんなシチュエーションでもあっても通用しないことに。

下ネタは封印

その後、若い男性と飲みに行く機会があり、今は下ネタを会話に出したらダメなのかと聞いてみました。

すると、コンプライアンス違反に等しく下ネタはご法度であり、特に目上の男性が若い子に言ったら一発退場なので本気でやめた方が良いと釘を刺されたんです。

たとえその場では女性が笑ってくれていても、それは社交辞令。心の中では思い切り気持ち悪がられていることも教えてくれました。

もちろん、下ネタが好きな女性もいるようですが、初対面の年上の男性がいやらしい顔つきで、自分の身体のことを性的に語ってきたり下ネタを連発すればドン引きでしょう。

もう、私の生きている時代は昭和ではありませんし、若い子と付き合いたいのであれば、下ネタを武器に使うのはやめるべきです。

それから、私は下ネタを封印しました。

お酒の勢いでつい言いそうになっても、気持ち悪いと言われたショックを思い出し、飲み込みました。

おかけで少しずつですが、女性とのデートを成功につなげることができるようになりました。

まとめ

交際クラブというと、我々男性からサービスを受けて体を許す、そんな女性ばかりと思っている男性もいるかもしれませんね。

しかし、交際クラブにいる女性は、キャバクラ嬢でも男性娯楽のキャストでもない、普通の女性なんですよ。

彼女たちは真剣に恋愛をしたい、素敵な男性と出会いたいと思ってくれています。

それなのに、面白みもなく下品なだけの下ネタ、女性の身体的な内容を性的にいじったギャグなんて最低です。

いつまでもそれに気がつかないと、私みたいに失敗を繰り返しますよ。

投稿日 2024.10.18
パパ活を始めて約2年がたち、出会いに関するアドバイスを皆さんに共有したいと思っています。